はじめに
Press.co.jp は、新聞社になるためのサイトではありません。
Press.co.jp は、誰かに「報道機関になりなさい」と言うための場所ではありません。 日本の起業家や小さな会社が、自分の考え、発表、説明、訂正、謝罪、声明、商品情報を、 もっと正確に、もっと責任を持って、もっと楽しく社会に届けるための学びの場所です。
発信は、特別な人だけのものではありません。 小さな会社にも、地域の店にも、創業者にも、非営利団体にも、個人の挑戦にも、 伝える価値のある言葉があります。
新聞社にならなくても、記録者にはなれる。
最初に学ぶこと。
発信を始めるとき、多くの人は「何を書けばよいか」を考えます。 それも大切です。 しかし、Press.co.jp では、その前に「どう書けば信頼されるか」を考えます。
事実を確認する。 意見と分ける。 広告や利害関係を隠さない。 間違えたら訂正する。 批判に感情だけで返さない。 AIを使っても、最終責任は人間が持つ。
Press.co.jp で最初に身につける基本
- 事実と意見を分ける。
- 公開前に日付、数字、名前、引用を確認する。
- 読者をあおる見出しを書かない。
- 広告、協賛、提供、アフィリエイトを明示する。
- 間違いを見つけたら、黙って消さずに訂正する。
- AIは編集助手として使い、責任は人間が持つ。
どこから読めばよいか。
Press.co.jp には、いくつかの入口があります。 すべてを一度に読む必要はありません。 自分の状況に近いところから始めてください。
報道作法から始める
事実と意見、事実確認、公平さ、情報源、取材、引用、見出し、訂正を学びます。
起業家の発信から始める
創業者メッセージ、会社発表、商品発表、公式声明、謝罪、批判対応を学びます。
雛形から始める
編集方針、訂正方針、プレスリリース、創業者メッセージ、広告表示方針を作ります。
まず作るべき三つのページ。
自分のサイトで発信を始めるなら、最初に大きなメディアを作る必要はありません。 まず三つのページを整えるだけでも、発信の信頼性は大きく変わります。
創業者メッセージ
なぜ始めたのか、誰に向き合うのか、何を約束するのかを自分の言葉で書きます。
- 理由
- 価値観
- 約束
編集方針
事実確認、意見との区別、広告表示、AI利用、訂正への姿勢を読者に示します。
- 確認
- 透明性
- 責任
訂正方針
間違いが見つかったとき、どう確認し、どう直し、どう読者に知らせるかを決めます。
- 訂正
- 更新
- 記録
毎日どのくらいの時間で始められるか。
発信は、毎日何時間もかけなければ始められないものではありません。 AIを編集助手として使えば、短い時間でも、考えを整理し、下書きを作り、確認項目を出すことができます。 ただし、最終確認は必ず人間が行います。
| 一日の時間 | できる発信 | 守るべきこと |
|---|---|---|
| 十五分 | 短い創業者メモ、更新、FAQ、一つの学び | 一つの事実だけでも確認する |
| 三十分 | 短い記事、商品説明、発表の下書き | 見出し、日付、数字、リンクを確認する |
| 一時間 | 公式発表、創業者メッセージ、取材依頼 | 事実と意見、広告表示、訂正可能性を確認する |
| 二時間以上 | 特集、インタビュー、声明、問題対応 | 情報源、反論機会、公平さ、最終確認を丁寧に行う |
AIは、編集助手として使う。
Press.co.jp は、AIを否定しません。 むしろ、AIは起業家にとって大きな味方です。 白紙の怖さを小さくし、メモを整理し、見出し案を出し、下書きを読みやすくできます。
しかし、AIは編集責任者ではありません。 事実確認、公開判断、訂正、謝罪、広告表示、読者への責任は人間が担います。
AI時代の基本文
AIは下書きや整理の補助として使います。 しかし、事実確認、公開判断、訂正、広告表示、読者への責任は人間が担います。
このサイトの品質基準。
Press.co.jp のすべての記事と教材は、ジャーナリズムを教える教授が学生に安心して紹介できる水準を目指します。 難しい言葉で飾るのではなく、初めて発信する人にも分かる言葉で、重要な作法を正確に伝えます。
Press.co.jp の約束
教授が学生に渡せる、発信の教科書を目指します。
実務で使えること。 初学者にも分かること。 起業家にも学生にも役立つこと。 そして、読者への責任を中心に置くこと。 それが Press.co.jp の教材基準です。
最初の行動。
今日、すぐに始めるなら、まず一つの文章を書いてください。 長くなくて構いません。 完璧でなくて構いません。 ただし、事実と意見を分けてください。
最初の発信メモ
事実:[確認できることを書く]
意見:[自分が考えていることを書く]
読者:[誰に読んでほしいかを書く]
確認:[公開前に確認することを書く]
次の行動:[読者に何をしてほしいかを書く]
最後に
発信は、アイデアが旅を始める魔法です。 けれど、その旅には作法が必要です。
正確に書く。 確認してから出す。 意見を意見として示す。 広告を隠さない。 間違えたら訂正する。 読者に敬意を持つ。
その作法があれば、小さな発信でも社会に残る記録になります。